赤髪の白雪姫 第9話「繋がり届く想い」 あらすじ&感想
~前回のあらすじ~
ラジ王子の発言で注目の的となってしまった白雪
そんな白雪を心配するゼンはオビを彼女の護衛につける
そんな中、オビはゼンが王子じゃなければ良かったのではないかと白雪に問う
それを偶然聞いてしまったゼンは、アトリという少年との過去に思いを馳せるのであった
前回の酔いがまだ覚めない白雪
オビが監視に付くが、フラフラと部屋から出ていってしまう
白雪は何かブツブツと独り言を言いながら外を徘徊する
オビの存在を完全に忘れていて、声をかけられると必死になって誤魔化す
かわいい(*´`)
白雪と会話していたオビは何者かの気配に気付く
なにやら白雪の事を観察して書き留めているようだが・・
白雪を城内に避難させて、あっという間に不審者を捕獲するオビ
奪い取ったメモには「赤、接触あり、風吹かず日暮れ」と書かれていた
赤は白雪のこと、接触ありはゼンと会ったことと予想するオビ
不審者はあくまでメモを拾っただけと誤魔化すので、あとは衛兵に引き渡すことに
自分がいることでゼンに迷惑がかかることを恐れる白雪
特にゼンがラクスド砦の管轄から外されたことを気にしているようだ
そして自分がゼンに代わってラクスド砦に行こうと考えていたらしい
しかし、オビはゼン達がラクスドのことを気にしていると思い、一人でラクスドまで行って来たという
そして白雪にあるものを渡す
それはラクスドのシュカが採取したという珍しい薬草
そしてラクスド砦の皆の詳細な病状経過報告書
それを見て心から嬉しそうにする白雪
そして満面の笑みでオビにお礼を言う
オビが落ちちゃう(*´д`*)
部屋に戻ろうとするが、酔いのせいでふらつき倒れ込む白雪
そのまま眠ってしまったようで、オビにおぶられて部屋まで運ばれる
ゼンにこんなところを見られたら・・:(;゙゚'ω゚'):
木々からオビが残したメモを渡されるゼン
心配になってすぐに部屋を出ていく
少し開いていたゼンの机の引き出しの中を見るミツヒデ
そこにあった細長い石のようなものを見て過去を思い出す
それはアトリ達がゼンを襲ってから一ヶ月後、やっとゼンの謹慎が解けた頃
ミツヒデはゼンにアトリの矢から外した矢尻を渡す
彼には墓がないのでその代わりに、ということらしい
アトリをどこかおかしいと思いながらも一緒に遊んでいたというゼン
彼を信じてみたかった、と言って涙を流す
信頼できる人間は必ずいると言うミツヒデ
そして自分はゼンの傍にいて、信頼を得られる男になると言う
それを聞き、大粒の涙を流すゼン
そしてその様子を柱の影から見守る兄
本当に弟が好きねぇ(´ω`)
涙を振り払い、満面の笑みで強くなることを誓うゼン
この笑顔でキュンと来ない人がいるのだろうか(゚д゚)
当時の事を思い出し、気味の悪いニヤケ顔を浮かべるミツヒデ
木々嬢の冷めた視線がたまりません
城を探し回ってようやく白雪を見つけたゼン
白雪を叱りつけますが、彼女は既に夢の中
送り届けた白雪の部屋で酒盛りをする二人
オビは白雪を連れて表に出たのも、おぶったのも不可抗力だと説明する
それを聞いたゼンは平静を保とうとしているが、明らかに動揺している
オビの仕事ぶりを評価し、身分証を渡すゼン
それは『クラリネス第二王子付き伝令役』というオビの新しい肩書き
二人の会話の合間に度々挟まれる白雪の寝顔シーン
かわいいなぁ(*´`)
ゼンはオビを信用すると言い、二人で酒を酌み交わす
また一人、ゼンの信頼できる部下が増えたようだ
ここで第9話は終了
今回はゼンとオビが本当の意味で仲間になれた回でしたね
ゼンはイザナほどの政治的才覚は無いのかもしれませんが、少しずつ確実に信頼できる仲間を増やしていっています
その信頼できる仲間が、彼の何よりの強みなのかもしれませんね
過去にあんな悲しい事件があったからこそ、今のゼンがあるのですね
アトリもゼンの全てが憎かったのではないでしょう
ゼンもそれを理解しているからこそ、前向きに進むことが出来るのはないでしょうか
今回も白雪とゼンのイチャイチャが少なかったぞ~!(#゚Д゚)
白雪途中からまた寝てたし!
2週続けて不発だったイチャイチャ成分は来週に期待しましょう
それではまた次回~ノシ
是非皆さんの感想もコメントでお聞かせください^^