オーバーロード 第13話(最終話)「PVN」 あらすじ&感想
~前回のあらすじ~
何者かによって精神支配を受けたシャルティア
アインズは事態を収拾するため、そして自身がナザリックの長として相応しいかを見極めるためにシャルティアと1対1で戦う
二人は激しい攻防の末MP、スキルをほぼ使い果たし、残るは互いのHPを削り合うのみ
肉弾戦を得意とするシャルティアは勝利を確信するが、アインズはここまでのことは全て筋書き通りだと言う
彼の余裕の理由とは一体・・
アインズは自身の装備の耐性を偽っていた
炎属性に強く神聖属性に弱いように演じていたが、それは実は全く逆だった
更にアインズは『フォールスデータ ライフ』(自身のHPを虚偽表示)を使用していたが、シャルティアが『ライフ・エッセンス』(相手のHPを確認)を使用しなかったため無駄になったという
そして彼女が使ったスキルについても、知らないふりをして実は全て把握していたという
それを聞いて激昂し向かってくるシャルティア
アインズは『パーフェクト・ウォリアー』を唱え戦士の姿へと変わり攻撃を弾く
その身に纏った鎧は、かつての仲間《たっち・みー》から譲り受けたもの
彼は最初から接近戦で決着を付けるつもりだったようだ
『パーフェクト・ウォリアー』
レベルはそのままで戦士職へと変わることが出来る
魔法は使用できなくなるが、戦士職の全ての装備を身につけられるようになる
そして《武人建御雷》から譲り受けた雷撃を纏う巨刀『建御雷八式』でシャルティアに反撃する
木札(課金アイテム)を割り次々と武器を変えるアインズ
これは《弐式炎雷》が装備していた小太刀『天照』と『月詠』
どちらも神聖属性の追加効果を持つ
続いて《やまいこ》の『女教師怒りの鉄拳』でシャルティアを吹き飛ばす
なんだこのネタ武器!?(゚д゚)
そしてシャルティアの創造主である《ペロロンチーノ》の武器『ゲイ・ボウ』で彼女を射抜く
『ゲイ・ボウ』は属性ダメージを与えるため、MPが枯渇したシャルティアはこれを防げない
アインズの勝利を確信するコキュートス
シャルティアは次々と武器を変えるアインズの行動を読みきれず、仕方なく自身のスポイトランスが届く接近戦をするしかない状況に陥っている
アインズの装備した巨大な斧『血ヲ啜リ肉ヲ喰ウ』は命中率は低いが
攻撃に特化し防御を捨ててかかってくるシャルティアには有効だという
激しい肉弾戦を交わす二人
互いにダメージを与えていくが、スポイトランスでHPを回復するシャルティアの方がわずかに有利な状況に
再び勝利を見出すシャルティア
だがここでアインズがセットしておいたアラームが鳴る
それは戦闘開始時に使用した超位魔法を再使用するまでのクールタイム終了の合図だった
そしてアインズの計算によって、既にシャルティアのHPは超位魔法に耐え切れないところまで削られている
超位魔法を唱えるアインズ
だが超位魔法には発動準備時間がかかることを見越して余裕を見せるシャルティア
す~ぐ調子に乗っちゃう(´・ω・`)
そこでアインズは発動準備時間を省略する課金アイテムを取り出す
アイテムを使わせまいと必死の形相で攻撃してくるシャルティア
だが背後から何者かにより注意を逸らされる
その隙にアイテムを使用し、超位魔法『フォールンダウン』を発動させるアインズ
シャルティアは「アインズ・ウール・ゴウン様万歳」と言い消滅していく
『フォールンダウン』
範囲内のあらゆる物を燃やし尽くす広範囲破壊魔法
先程シャルティアが注意を逸らしたのはアウラのスキルによる効果だった
『吐息』
様々な強化と弱化を同時に発動させ、相手の感情も操作出来る
ハムスケをおびき出す際に使用したのと同スキル
ナザリックに戻りシャルティアを復活させようとするアインズ
復活したシャルティアの精神支配が解けていなかった場合は、今度は階層守護者達で対処する事とする
アインズは金貨5億枚と引き替えにシャルティアを復活させる
復活したシャルティアは精神支配が解除されていた
裸のシャルティアに布を掛け抱き寄せるアインズ
すごい美少女!(゚д゚)
アインズに抱きつくシャルティアを牽制するアルベド
それを睨み返すシャルティア
さっきの美少女ドコ・・?*1
シャルティアは精神支配を受けた時の記憶を失っていた
覚えているのは馬車でセバスと別れたあたりまで
元から大して無かった胸を無くなったと言うシャルティア
あまりの能天気な発言に呆れ返った他の階層守護者達は説教を始める
その賑やかな雰囲気にかつての仲間達の姿を重ね、自分もそこに加わろうと手を伸ばすアインズ
だがすぐに我に返り手を収める
アルベドはそんなアインズの手を取り、シャルティアに説教をするよう彼女の元まで導く
だがアインズは今回の事は全て自分の責任とし、シャルティアには何の罪も無いと言う
アインズはセバスを囮としてリ・エスティーゼ王国へ向かわせていた
それはシャルティアにワールドアイテムを使用した者を突き止めるため
そしてアインズは改めてその者への復讐を誓う
それと同時進行で、ナザリックの強化計画のためアインズのスキルでアンデッドの軍勢を作る事に
アンデッドを作る媒介にするため、アウラが見つけたリザードマンの村落の襲撃を進言するアルベド
相変わらず平然と物騒な発言をする主人公チーム(; ̄ェ ̄)
シャルティアにワールドアイテムを使ったのはスレイン法国の『漆黒聖典』という部隊だった
スレイン法国はニグン率いる『陽光聖典』を失い、『風花聖典』と呼ばれる部隊は叡者の額冠を奪った者(クレマンティーヌ)を追っていてあまり余裕が無い状態のようだ
ナーベラルに護衛されカルネ村へ引っ越すンフィーレアとリィジー
到着したカルネ村の周囲は以前よりも更に頑丈な囲いが出来ていた
ンフィーレア目治って良かった!(゚∀゚)
アインズにンフィーレア達の世話を命じられた《ルプスレギナ》
彼女もナーベラルと同じく戦闘メイド隊『プレアデス』の一員
リ・エスティーゼ王国ではセバスとソリュシャンが動き始めていた
雨の中を走るガゼフ
その途中で路地裏に項垂れるブレイン・アングラウスを発見する
アインズはモモンとして王国3人目のアダマンタイト級の冒険者になっていた
新たな依頼を受けに来たが、彼に相応しい依頼は現在入っていなかった
そこに通信が入る
次の目的地への準備が整ったらしく、全階層守護者を連れてその場所へ向かう
ここで第13話は終了
とうとう最終話まで終わっちゃいましたね
やはり1クールだと面白い作品はあっという間です
シャルティアが復活してほんと良かったなぁ~(^ω^)
記憶が消えて復活する、というネタバレを踏んでしまっていたので勘違いしていたのですが、消えた記憶は精神支配の前の部分からだけなんですね
すっかり別人として生まれ変わるのかと思っていました(;^ω^)
アインズがシャルティアに勝てたのは、もちろん課金の力もありますが
やはり昔の仲間から譲り受けた装備や、共に培った戦略の部分が大きいのでしょうね
復活したシャルティアを抱きかかえたアインズからは深い愛情を感じました
彼にとっては友の遺した娘とかそういう感じなのかもしれませんね
話は一段落しましたが、まだまだ今後が気になる部分が多いですよね
とりあえず漆黒聖典は恨みは無いけど懲らしめてやって欲しい、なんとなく(`・ω・´)
アニメ全体の感想ですが、とにかく設定は間違いなく面白いです
ただ原作から省略している部分が結構あるようで、たまに説明不足を感じるシーンがありました
こうやって自分で色々調べながら感想を書いている私でもそう感じるのですから、ただ見ている方はもっと説明不足を感じたのではないでしょうか?
まあそのへんは尺の都合もありますし、原作を読みたくなるということで販促にも繋がりますから全然許容範囲内じゃないですかね
作画はそんなに予算が掛かっているようには見えませんでしたが
酷く崩れることもなく安定していたのではないでしょうか
女性キャラの顔芸については好みによるとしか言えませんが(;^ω^)
アクションシーンに迫力が足りないという意見は多少聞きましたが、私はそこまで気になりませんでしたね
ドラゴンのCGとか骸骨の軍勢とかは本当に凄かったと思います!
そして声優さんの演技には何度も驚かされました
濃いキャラクターばかりなのにそれに負けない凄まじい演技力
私は特に血に酔ったシャルティアの演技が気持ち悪くて大好きでした
ギャグとシリアスが絶妙に混ざり合っていて、設定もキャラも凝っていて非常に面白い作品だったと思います
是非2期があるなら見てみたいですね
そうなるとどうしても気になるのは円盤売上ですが、1巻が初動で4,724枚だとか
うーんこれは微妙なラインですね
評判の割にはあまり売れなさそうだと以前言いましたが、嫌に的中しちゃってますね(;´Д`)
だけどまあ約5000枚ならそこまで悲観する数字ではないでしょう!(`・ω・´)
※追記 集計漏れがあったらしく正確には8,427枚らしいです!やったね!
毎週待ちわびるほど楽しみに見ていたアニメでした
製作スタッフさん演者さん本当に面白い作品をありがとうございました
2期期待してます!
それではまた2期があればお会いしましょう~(^.^/)))
是非皆さんの感想もコメントでお聞かせください^^
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