ガッチャマンクラウズ インサイト 第10話「seeds」 あらすじ&感想
~前回のあらすじ~
人々の空気を感じ取り民衆にあっという間に馴染んでいく『くうさま』
だがくうさまは空気を読まない者達を次々と飲み込んでいった
少数派になることを恐れ、常に周りの顔色を伺う人々
それを目にしたつばさは漸く自分の間違いを自覚し、一度長岡へ帰ることにする
事態を重く受け止めた丈は単身ゲルサドラに戦いを挑むが敗れてしまう
そんな中、鈴木理詰夢が牢を抜け出し空気を変えようと動き出していた
場の空気に逆らう発言をした娘を庇って飲み込まれる梅田
そしてその様子を撮影するBAPEのメンバー
そのマスクは派手すぎるから自重しよう!(゚д゚)
理詰夢は人々に育ちつつある不満の種を利用して、ゲルサドラを引きずり下ろしてみせると言う
早速BAPEのメンバーが撮影した映像がミリオネ屋でも取り上げられる
ミリオもD・Dも涙を流しくうさまを非難し始める
手の平クルックルで呆れますが、空気を読む力は一流ですよねこの人(;^ω^)
そこに中継が入り、なんと変装した理詰夢によるゲルサドラへの独占インタビューが始まる
理詰夢は巧妙に質問を投げかけ、次々とゲルサドラのイメージを低下させる言葉を引き出す
リズムたんムスカみたい!('∀`)
ひとつになれない人は飲み込まれても仕方無いと言うゲルサドラ
空気を読めずカメラに向けて笑顔でゲルサインをする
理詰夢はネット掲示板、SNSをも利用してゲルサドラ批判が多数派に見えるよう工作する
人々は元々抱いていた不満もあり、一気にゲルサドラ叩きの流れが加速する
傷ついた清音の治療をする丈とうつつ
誰かが怪我をする度に丈さんの命が利用されますね
丈さんマジ電池(;^ω^)
世間の空気を反映してゲルサドラを消そうと集まるくうさま達
ゲルサドラよりまずくうさまを消そうと考えないあたりが、流されるだけの猿ということなんでしょうね(´・ω・`)
だがそこにはじめが現れくうさまを切り倒す
だけどこれ飲み込まれた人は大丈夫なのでしょうか・・?
ゆるじいの話を聞くつばさ
ゆるじいは以前にも今と似た空気を体験したことがあるという
それは戦争
当時も国のために戦う空気が出来上がっていたと言うゆるじい
世間も自分もその空気に流されて憎くもない敵と戦っていた
そして弟が死んでやっと気付いた
ゆるじいはこの世で一番恐ろしいのは空気だと言う
お前はそんな空気を作ってしまった、と事実を突きつけられ涙を流すつばさ
空気があれば悪意無しでも人を傷つけられると言うカッツェ
それは皆が正しい事をしていると思い込んでいるからだという
理詰夢は世間の現状を見て累に言う
「愚かな猿共にくうさまもクラウズも与えてはならない」
だがXはそう思わないようだ
くうさまを動かすのは無意識、クラウズを動かすのは意思
そしてクラウズをカッツェから奪い返したのは累の強い意思だと言う
Xは累が動かないなら自分が世界のアップデートを目指すと言う
Xのプログラムに無いはずの考えを聞いた累は立ち上がり、Xと共に戦うことを決意する
くうさまから逃げるはじめとゲルサドラ
世間はゲルサドラがいなくなればいいという意見が9割を超えていた
それを受け入れようとするゲルサドラにはじめが問う
「みんなが~、じゃなくてゲルちゃんはどうしたいんすか?」
つばさはこの国の空気を吸いすぎて、自分の力で吐き出す事を忘れていたという
だがそんなつばさだから出来ることもあるという
困っている人がいると、考えるより先に体が動くつばさを、ゆるじいはずっと誇りに思っていた
しかし今はじっくりと考えろと言う
「僕は消えたくない、ここにいたい」と言うゲルサドラ
彼はその理由を必死に考えて自分だけの答えを探る
そして彼の口から様々な色のふきだしさまが放出される
子供の姿に戻ったゲルサドラ
「それは、もう一度つばさちゃんに会いたいから」
そう答えを出した彼の頭上には白いふきだしさまが現れていた
可愛いゲルちゃんが戻ってきた!(゚∀゚)
パイマンは菅山に首相代行を頼んだようだ
そしてゲルサドラはここに居ろと命じる
失態続きのくせになんか偉そうだなこのパンダ(;^ω^)
ゆるじいに見守られ深呼吸をし、変身できるようになったつばさ
空気に流されていると変身出来なくて(吸う)
自分の意思で動いた時には変身出来る(吐く)
確かに今までの変身シーンを振り返るとそうでしたね
その特殊な変身メカニズムをはじめは知っていたから
「つばさちゃんは誰よりもガッチャマン」だと言っていたんですね
くうさまの討伐命令を出すパイマン
久々の全員での変身!
O・Dは・・仕方無いよね(´・ω・`)
次々とくうさまを倒していくガッチャマン達
そして変形して皆の元へ急ぐつばさ
これはロケット花火がモチーフでしょうか?
人を乗せることも出来そうな形ですね
物凄いスピードではじめの元へ到着したつばさ
そして二人揃ってガッチャポーズを決める
ここで第10話は終了
今回は変装した理詰夢に笑ってしまいました(ノ∀`)
BAPEのリーダーなのに体を張って空気作りをしているのが好感触でした
そして遂にゲルちゃんが元に戻りました!
やっぱり大人の姿は精神年齢とチグハグで気持ち悪いですよね( ´;゚;ё;゚;)
ゲルちゃんの頭上の白いふきだしさまの意味とはなんでしょう
単純に無垢を表す白なんでしょうかね?
ゆるじいには先の戦争と今の空気が重なって見えていたんですね
単純な戦争批判ではなくて、世間に流されて行う争いの恐ろしさ虚しさを身をもって体験していたわけです
そして累もつばさも復帰し、これから逆転劇が始まろうとしているように見えますが
このアニメのことだから、まだまだ簡単には事を片付けさせてはくれないでしょうね(; ̄ェ ̄)
残り2話、一体どんな展開が待ち受けているのか想像がつきません
今あるピースで妄想を膨らませながら次回を待ちましょう
それではまた~(^.^/)))
是非皆さんの感想もコメントでお聞かせください^^