うしおととら 第13話「遠野妖怪戦道行~其の弐~」 あらすじ&感想
~前回のあらすじ~
鎌鼬兄妹の元を出て旅を再回した潮達だったが、出発してすぐに大量の妖怪達に襲われてしまう
わけもわからず襲ってくる妖怪達から逃げた潮は一匹の河童と出会った
その河童は潮に歌を聴かせ妖怪達と白面の者の因縁を語る
妖怪達の追跡により母の話は聞きそびれたものの、河童は山向こうの町へと道を示してくれた
潮は山中で襲われていた老人を救い町へと駆ける
山の中で助けた老人のつてでパンと牛乳をご馳走になる潮
店主から転落したバスの乗客の無事を聞き安堵する
クリームパンがやけに美味そう(´・ω・`)
潮は老人に槍を抜いてから今までの出来事を語る
老人は化け物相手にも人情を見せる潮を見て何かを考え込む
あっ、このお爺さんもしかして・・
潮は老人も腹を空かせているんじゃないかと気遣いパンを渡す
そして「妖怪もこの味がわかりゃ人間と少しは仲良く出来んのによ」と言う
店を出ると再び妖怪達が襲ってくる
潮は町の人に被害を出さないよう妖怪達の注意を惹きつけて走る
人気の無い所まで妖怪達を誘導したはいいが、大量の敵を相手に潮は追い詰められてしまう
とどめを刺そうとにじり寄る妖怪達
だがそこに雷信とかがりが現れ潮を救う
彼らはここに来るまでにも妖怪達と戦い傷を負っているようだった
なんて義理堅い妖怪なんだ( ;∀;)
潮に加勢して戦う雷信とかがり
だがそこに一鬼が現れる
その頃とらは一鬼に言われた言葉を受け、潮を助けるか否か葛藤していた
絶賛ツンデレ中(´・ω・`)
苦しい戦いを強いられる潮達
一鬼は雷信とかがりに「潮を殺せば許してやる」と持ちかける
だが雷信とかがりは、潮と共に死ぬことを選び妖怪達へ特攻する
なんていい妖怪なんだ(´д⊂)
そこに現れるとら
雷で妖怪達を焼き払い潮達を救出する
「こいつはわしが食うの!」
そう言って潮達を抱えその場から飛び立つとら
とらが必ず来てくれると信じていたかがり
これは女の顔ですわぁ(。-∀-)
妖怪達から離れたところに着地するとら
しかしそこは深い霧に包まれ、潮は皆を見失ってしまう
そして突如潮の前に現れる日本家屋
謎の声に誘われるまま家に入っていく潮
そこには座敷童とこの山々を束ねる妖怪の長がいた
長は潮が妖怪達に狙われる理由を語り出す
それは日本妖怪達が敵対している白面の者という強大な妖怪を、潮の母が結界で守っているからだという
結界の女は人に比べ異様に長寿の血筋ではあるが、それでも代替わりして白面の者の周りに結界を張り続けているという
潮の母の旧姓は『日崎 須磨子』といい、現在三代目として白面の者に結界を張っている
妖怪達は自分達の敵を守る彼女が憎くて、その息子の潮を狙っていた
えぇ・・潮の母親って何歳なの?そもそも人間なの??(;´Д`)
妖怪の長は須磨子に結界を張る理由を聞き出すべきだと考え、その役割を潮に任せると言う
そして潮が母に会い真意を聞き帰るまでは、遠野の化け物は潮に手を出さない事を約束する
だがその時、長の通達を無視した一鬼達が潮達を追いかけこの家まで来てしまったようだ
一鬼を説得しようと出ていこうとする長
初対面なのに一方的に話をつけられ納得のいかない潮は長に突っかかる
だが長は初対面ではないと言う
座敷童に「床の間を見てみれや」と言われて見ると、そこにはパン屋で潮が老人に渡したパンと牛乳があった
な、なんだってー!(゚д゚)
アニメだと声が一緒なのでわかっちゃいますよね(´ー`)
表ではとらと一鬼が睨み合っていた
一鬼は長の命令でも聞けないと言い、あくまで潮を殺すつもりのようだ
一鬼に勝負を挑まれ槍を構える潮だが、とらは自分が戦うと言い出す
そして長の提案で、一鬼が勝てば潮を好きなようにし、とらが勝てば今後一切潮に手出ししないよう約束させる
白面の者にとどめを刺せない悔しさをぶつけるように激しく攻撃する一鬼
その額から生えた大きな角でとらを貫く
だがとらは、結界の女への恨みをその息子に向ける根性が気に入らない、と言い炎を吐き出す
そしてひるんだ一鬼に更に強烈な雷を浴びせ黒焦げにする
それでも諦めず、長飛丸の名を呼び向かってくる一鬼
それを聞いたとらは「わしはとらだ!!」と言ってとどめの一撃を食らわす
潮がつけた名前を初めて自ら名乗りましたね(゚∀゚)
勝負は決し、遠野の妖怪達は長の決定に従うことになる
クリームパンを旨かったと言う長
そしてこの迷い家から便利な物を一つ持っていってもいいと言う
だが潮はそれを断る
そして仲良さそうにしているとら達を見て言う
「欲しいもんは持ってるしよ」
最初あんなにツンツンしてたかがりが今じゃデレデレ(。-∀-)
一鬼はとらに何故自分を殺さなかったのかと訊ねる
とらは500年ぶりに外に出て変わったのだと答える
そして「わしを長飛丸と呼ぶんじゃねえ」と言い立ち去る
悔しそうに項垂れる一鬼に長は言う
「お前にもいつかわかる、あの者達の使命の重さが」
ここで第13話は終了
これで遠野妖怪戦道行は終わりっぽいですね
思えば飛行機が不時着してからずいぶん長い間足止めを食っていますね(; ̄ェ ̄)
1回きりの登場キャラだと思っていた鎌鼬兄妹にもすっかり親しみが湧いてきました
今回も前回に引き続き、母親と白面の者について掘り下げられました
白面の者についての説明は前回とほぼ同じでしたが、母親については色々判明しましたね
日崎須磨子という名前、三代目の結界の女、長寿の血筋
ということは潮も長寿なのでしょうか?
潮が槍を使えることも血筋が関係していたりするんでしょうかね
うーんやっぱりまだ謎は多い・・(´・ω・`)
しかし今回で鎌鼬兄妹とお別れとなると寂しいですね
もう潮達と一緒に行けばいいと思う!
かがりの薬便利だよ絶対!
雷信はほら・・転ばすのとか得意だし(・ω・)
次回は『婢妖追跡~伝承者』というサブタイトルです
伝承者ということは、潮以外の獣の槍の使い手候補が出てきたりするのでしょうかね
う~ん面白そう(゚∀゚)
それではまた次回の感想でお会いしましょう~(^.^/)))
是非皆さんの感想もコメントでお聞かせください^^