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乱歩奇譚 Game of Laplace 第10話「変身願望」 あらすじ&感想

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~前回のあらすじ~

コバヤシ達の力を借りてナミコシの遺した数式を解いたアケチ

数式を利用し二十面相の後継者を名乗るミナミを捕まえる

これで二十面相事件は収束に向かうと思われた

だがミナミは、これも全て想定内の出来事だと言う

そしてモニターに映し出される見覚えのある顔

それは3年前に命を絶ったはずのナミコシだった

 

 

 

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アケチの前に姿を現したナミコシ

言いたいことが山ほどあると言うアケチだが、ナミコシはすぐに逃げ去ってしまう

 

 

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コバヤシはナミコシに誘拐されていた

ナミコシは自分の過去を語り始める

 

 

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中学生のナミコシは優しく温和で成績も優秀、だが人見知りをする子供だった

という事を他人事のように語る今のナミコシ

 

 

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彼は両親から酷い虐待を受けていて、更に学校でもいじめの標的にされていた

 

成績が学年2位に落ちたことを両親から責められますが

やっぱり1位はアケチなのでしょうか

 

 

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そんな彼に声を掛け誰にも邪魔されない場所を教えるアケチ

そして二人は数式を組み立てることに没頭していく

 

 

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ナミコシがいつも聴いている音楽を聴くアケチ

悪くないと言うアケチを見て嬉しそうに微笑むナミコシ

 

アケチがいつも事務所で流していた曲はナミコシ由来だったんですね(´・ω・`)

 

 

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ナミコシへの虐待やいじめは続いていたが、アケチのいる図書館に行くことを思えば全て耐えられた

アケチはなかなか図書館に来ないナミコシを心配して教室まで迎えに来る

そして通信空手を駆使し不良達を蹴散らす

 

ナミコシも通信空手習おう!(`・ω・´)

 

 

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脱臼したアケチの肩を治すナミコシ

アケチはナミコシの笑顔を褒める

 

たしかにいい笑顔!(・∀・)

 

 

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だがナミコシはここで一つの思い違いをする

アケチが自分と一緒にいて助けてくれるのは全て数式があるからだと

 

数式はきっかけであって一緒にいる理由はきっと別にあるよ!(゚Д゚)ノ

人に愛されたことが無いからこういう発想になるんでしょうかね

 

 

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両親からの虐待は続く

アケチのことを考えて笑うナミコシの様子すら気に入らない毒親

 

 

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不良達のいじめはエスカレートし、遂にはカッターで首を切られてしまう

それでも教師はいじめを黙認する

両親は虐待が露見することを恐れ、彼を病院に連れて行くことは無かった

 

 

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ナミコシを心配して彼の自宅まで訪れるアケチだが

両親は風邪をひいただけだと言い冷たく追い返す

 

 

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ナミコシが再び学校へ行くと、今度はアケチを気に食わない者達が彼を潰すという噂を耳にする

ナミコシは数式を使うことを決意する

 

 

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実行された数式により次々と事故に遭う不良達、教師、そしてナミコシの両親

ナミコシは直接手を下さずに彼らを抹殺した

 

 

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数式を使ったことを責めるアケチ

数式には欠陥があり、このまま使い続けるとアケチかナミコシどちらかが死ぬらしい

だがナミコシは、アケチとの繋がりの証である数式の欠陥を認めたがらない

 

えぇ?なんでどちらかが死ぬの?(゚д゚)

 

 

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それからナミコシは一人で数式を実行し、二十面相という概念を生み出した

 

 

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3年前に焼身自殺したのはナミコシではなく替え玉だった

 

ミナミが弟にメイクを施しているということは焼身自殺したのは彼ということでしょうか?

どうやって彼女らをそんな行動に導いたのかよくわかりませんね(´・ω・`)

 

 

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ナミコシは密かに数式のアップデートを繰り返していたという

先日アケチが解き明かしたのはアップデート前のものだった

 

 

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ナミコシは、アケチと過ごした日々が幻ではなかったことを証明するために数式を完成させると言う

 

 

 

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そしてそれを完成させるにはコバヤシの命が必要になるという

それを受け入れている様子のコバヤシ

ナミコシは自分達の命をも捨てて数式を完成させるつもりのようだ

 

 

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街を見下ろすナミコシとコバヤシ

街では二十面相の仮面を被った者達が溢れ暴れまわっていた

 

 

ここで第10は終了

 

 

 

今回はほとんどナミコシの回想でしたね

しかし彼がやたらと自分の過去を他人事のように語っていたのが気になります

きっとまたぶっ飛んだ真相があるんじゃないかと予想しています

 

いや~しかし数式って便利なものですね!

地味に二十面相の概念を広めるより、数式でデ○ノートのように直接悪人を殺しまくる方が犯罪抑止に繋がると思うのですがどうでしょう?

それなら犯人が捕まることもありませんし得体の知れない恐怖感はより増すのではないでしょうか

 

まあきっとデ○ノートよりも一人一人を殺す計算に時間を要するんでしょうね

そういうことで納得しましょう(´・ω・`)

 

コバヤシ君は相変わらず何を考えているのかわかりません

彼の価値観では自分の命よりも好奇心の方が大分優先されるようですね

 

そして街で起こっている暴動、一体何がどうなってああなったのでしょう

気になることは沢山ありますが、とりあえず綺麗に畳んでくれる事を願います(笑)

 

それではま次回の感想でお会いしましょう~(^.^/))

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