(´ω`) ゆるあにの~と (´ω`)

記事の更新をツイッターでお知らせしてます

うしおととら 第10話「童のいる家」 あらすじ&感想

f:id:karatakewarityoppu:20150905102801j:plain

 

~前回のあらすじ~

父親から貰った旅費を全て落としてしまった潮

街で鎌鼬の兄妹に出会い、暴走した次男の十郎を殺してくれと頼まれる

潮は十郎を救うために立ち向かうが、潮の想いも虚しく十郎は自ら死を選んでしまう

悲しみに暮れる鎌鼬の兄妹と潮

それでも母を探すため、潮は旅を続けていく

 

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103333j:plain

f:id:karatakewarityoppu:20150905103347j:plain

潮から槍を奪うことに失敗し悔しがる光覇明宗の僧達

そこに和羅(にぎら)という顔に大きな傷のある僧侶が現れ皆の行いを叱咤する

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103356j:plain

光覇明宗は潮を獣の槍の伝承候補者として監視することにした

とらについても処分は保留するらしい

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103404j:plain

潮達は雷信とかがりに教えられた温泉に傷を癒しに来ていた

とらに水鉄砲を教える潮

 

君ら実は仲いいよね?(´・ω・`)

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103411j:plain

綺麗な歌声が聞こえ、そちらの方へ行ってみると

雪のように白い髪の女の子が温泉に浸かっていた

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103417j:plain

その姿に見とれる潮

気付かれて慌てて謝ろうとするが、逆にその子が謝って走り去ってしまう

 

とらはその少女を見て普通じゃないと言うが・・

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103423j:plain

彼女の名前は鷹取 小夜(たかとり さや)というらしい

小夜が自宅に戻ると、意地の悪そうな父親と祖母が待っていた

 

彼女は体が弱いが、そんな小夜でも出来るお勤めがこの家にはあるらしい

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103429j:plain

薄暗い部屋へ連れてこられた小夜

その部屋には札が沢山貼られ、結界のようなものが施されていた

祖母は「さあ、我が家の神を慰めておくれ」と言い小夜を導き入れる

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103435j:plain

その部屋の奥にはオマモリサマと呼ばれる女の子がいた

今日は何をして遊ぶかと問うと、オマモリサマは外に出たいと言う

だがそれは出来ないようだ

 

小夜の体に付いた潮達の匂いに気付いたオマモリサマはこう言う

「もしかしたらその者達がおらや小夜をここから出してくれるかもしれん」

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103442j:plain

f:id:karatakewarityoppu:20150905103450j:plain

潮を探して外に出歩く小夜

よろめいて車に轢かれそうになるが、潮によって助けられる

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103458j:plain

小夜を家まで送ることにした潮

昨日の覗きのことを謝るが、小夜はまた自分が悪いのだと謝り続ける

どうやら謝るのが癖になっているようだ

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103505j:plain

小夜にはとらの姿が見えるらしい

白い髪の筋の者にはあやかしの声や姿がわかるという

 

遠慮する小夜を無理矢理おぶって家まで送る潮の強引さに

小夜は初めてわずかに笑顔を見せる

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103511j:plain

話があると小夜の家へ招かれた潮

そこに小夜の父親と祖母が入ってきて、外に出た小夜を叱りつける

それどころか小夜の母親のことまで悪し様に罵る

 

潮は怒って帰ろうとするが、小夜に引き止められ話を聞くことに

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103516j:plain

小夜の血筋は病弱で、母も小夜が幼い頃に亡くなったという

小夜の母は優しい人で、人間と妖怪の橋渡しをするのが私達の役目だと言っていたらしい

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103524j:plain

だがこの家の者達は、小夜の母をこの家の財産を守る道具としてしか扱ってなかったという

母も小夜と同じように、この家に閉じ込められて死んでいったようだ

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103532j:plain

f:id:karatakewarityoppu:20150905103538j:plain

そしてこの家に住み着くオマモリサマの本当の名前は座敷童

座敷童がその家にいる間は富をもたらし、去ると富も失われるという

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103546j:plain

座敷童はとらのことを知っているようだった

そして外に出たいので潮にこの結界を壊して欲しいと言う

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103553j:plain

潮の持っていた物が槍なのではないかと怯える父親

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103600j:plain

f:id:karatakewarityoppu:20150905103609j:plain

彼が小さいころ座敷童に言われた言葉

「いつかこの場所に槍を持った者が現れおらを解き放つ、その時おのれらの築いてきた家が滅び去る音を聞け」

 

怖い:(;゙゚'ω゚'):

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103617j:plain

とらが言うには、この結界を破れば外にある大波のような気が押し寄せて、座敷童は消し飛んでしまうらしい

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103628j:plain

それを仕方ないと言う座敷童

小夜がこのまま閉じ込められて死んでいくのを見たくないのだという

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103638j:plain

突然部屋へ来て潮に斬りかかってくる父親

彼らはこの家の財産を守ることしか頭に無いようだ

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103645j:plain

結界を破ろうとする潮を阻む小夜

彼女もまた座敷童が死んでしまうのを我慢出来ないようだ

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103657j:plain

f:id:karatakewarityoppu:20150905103704j:plain

結界に体をねじり込むとら

自分が座敷童を守るから早く結界を破れと潮に言う

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103710j:plain

だが潮はあえて小夜に選ばせる

このままここで飼い殺されるのか、それとも自分の力で生きていくのか

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103723j:plain

f:id:karatakewarityoppu:20150905103736j:plain

そして小夜は決断する

「蒼月君、切って」

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103758j:plain

f:id:karatakewarityoppu:20150905103829j:plain

獣の槍で断ち切られた結界

家が吹き飛び嵐のように気が押し寄せてくる

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103835j:plain

f:id:karatakewarityoppu:20150905103844j:plain

やっと解放されて、舞いながら空へ高く昇っていく座敷童

その姿を見守る三人

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103851j:plain

小夜は言う

「私も蒼月君みたいに強くなるね」

その目には以前と違って前向きな光が宿っているようだった

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103858j:plain

とらは座敷童にこれからどうするのか聞いたらしい

座敷童は白い髪の女達への恩を忘れないという

 

どうやら小夜についていてくれるようだ

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103907j:plain

f:id:karatakewarityoppu:20150905103915j:plain

そして潮は最後に、小夜が強くなったか試すと言ってあえてセクハラ発言をする

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103922j:plain

照れて思わず謝ろうとする癖を飲み込んで、「馬鹿ね!」と言う小夜

 

これは可愛い!(*´`)

 

 

f:id:karatakewarityoppu:20150905103930j:plain

潮達を見送る小夜の肩には座敷童の姿があった

 

 

ここで第10話は終了

 

 

 

今回のお話はすごく良いですね!

今まで見てきた感覚で言うと、尺に余裕のある話は非常に良く出来ている気がします

原作はあえて読まないでいますが、それでもここ数回はものすごく急ぎ足だったと分かるほどでしたからね

 

そして今回はなにより小夜のヒロイン力の高さが見所でしたね

登場時からお色気シーンでしかも気弱な薄幸美人設定、からの最後の「馬鹿ね!」

これは男性視聴者さんはやられたんじゃないでしょうか

 

この作品はその後が気になる人ばかり増えていきますね

彼女は今後出番があるのでしょうか

 

前回が悲しいお話だった分、今回はすごく後味が良かったです

いい感じで揺さぶってくれますね

そういえば潮の旅費はどうなったんだろう・・(´・ω・`)

 

次回はなにやら鏡にまつわるお話のようですよ

楽しみですね

 

それではまた次回~ノシ

ushitora.tv

是非皆さんの感想もコメントでお聞かせください^^