赤髪の白雪姫 第8話「記憶は過去のらせんを描いて…」 あらすじ&感想
白雪がゼンの近くいることを良く思わないイザナは
ラジ王子を呼び寄せ、白雪と結ばせようとするのだが
ゼンの白雪に対する真剣な想い、そして白雪の強い意思を持つ目を見て考えを改める
これで白雪はイザナに認められたのだろうか
そして城内では白雪がゼンの婚約者だという噂が広がり始めていた
ゼンと白雪の婚約の噂が広まり始め
今のうちにと白雪に取り入ろうとする者達が出てきているという
そこでゼンはオビを白雪の警護として傍に付けることを決める
薬剤師の仕事の手伝いでも何でもこき使っていいとのこと
酔い防止のためマスクをしてロカの実の採取をする白雪とオビだったが
会話の途中で突然オビが白雪のマスクを勢いよく剥ぎ取る
この謎の行動はなんだったんだろう・・
顔を見たかったとしても必死すぎでしょ(笑)
ゼン王子が王子じゃなければ良かったとは思わないのかい?
そうオビに問われた白雪は眉をひそめ、静かに怒りを露わにする
王子として日々努力を重ねるゼンの姿勢を尊重しているからでしょうね
ロカだと言われ酒を飲まされる白雪
ほんの少し飲んだだけで酔い潰れてしまう
今回彼女の出番はここで終わりです
このあと一切出てきません(笑)
先程のオビが白雪にした問いかけを聞き、ある過去の出来事を思い出すミツヒデ
それはミツヒデが初めてゼンの側近となった頃
ミツヒデは本当はイザナに仕えたくてこの城へ来たようだ
そしてゼンはそれを見抜いていた
ゼンはよく城を抜け出し、アトリという弓矢番の少年と遊んでいた
二人は身分の差はあるものの、お互いに軽口を言い合えるような気を許せる間柄だった
そこにゼンを探しにミツヒデが現れる
公にゼンと仲良くするわけにはいかないアトリは、すぐに樹上に身を隠します
ミツヒデを見る彼の目には、ゼンを他の男に渡したくない、という嫉妬の炎が・・
いえ嘘です
彼には何か他に、ミツヒデを邪魔者と感じる理由があるようです
別の日
ゼンの持ってきたサンドイッチの美味しさに感動するアトリだが
それは食堂に忍び込んで適当に作っただけ、というゼンの言葉を聞いて表情が暗くなる
こういう何気ないところで身分の差が出てしまうんですね
アトリはこれから夜番になるという
そしてゼンに夜も抜け出して来れるか?と聞く
ゼンは快く返事をするが、その会話は隠れ潜んでいたミツヒデの耳にも入っていた
アトリを疑い始めるミツヒデ
自分の考えだけでは確証が持てず、イザナにそれを報告する
疑わしい者は即座に排除すれば事は簡単ですが
ただ無闇にゼンの友達を奪ってしまうことのないように慎重になっているんですね
ミツヒデは優しい男です
夜、城を抜け出しアトリに会いに来たゼン
だがそこにいたのは脇腹に傷を負ったアトリと見慣れぬ謎の集団
どうやらアトリはこの男達の手先だったようだ
しかし男達はアトリが裏切ることを危惧して彼を傷つけたらしい
そこに現れるミツヒデとイザナ
どうやら敵の正体は、前回イザナが裁いたリドの元領主の一族
そしてアトリもその一人だという
でも王子!いくら腕に自信があっても二人だけで来るのはダメでしょ!(笑)
下手したらこの国から王子が居なくなりますよ!
だけどそんな心配はご無用
ミツヒデとイザナは次々と敵を斬り倒していきます
イケメンだから仕方無いね(´・ω・`)
アトリは自分の境遇を卑下し、恵まれた環境にいるゼンを妬み矢を構える
そんなアトリを見て、ゼンは覚悟を決め剣を抜く
その矢が放たれた瞬間、光秀が空中で矢を斬り落としそのままアトリを斬り捨てる
ミツヒデの身体能力が人間辞めてる・・
死ぬ間際にアトリが言う
「お前が王子なんかじゃなければ良かったかもな」
オビが言った言葉と同じですね
現在のゼンはそれをどういう気持ちで聞いていたのでしょう
ここで第8話は終了
今回はずっと回想でしたね
白雪ファンの男性視聴者さんには少し物足りなかったかもしれません
しかしゼンやミツヒデの考え方を知るにはとても重要な回だった思います
そして前回のイザナの過去とも話が繋がっていましたね
なかなかしっかり話が作りこまれていると感じました
戦闘シーンなどはもう水戸黄門のようなお約束感覚で見たほうが良さそうですね
数えてみると今回2人だけで少なくとも17人は倒したようで、もはや無双状態です(笑)
今回は白雪の出番がほぼ無かったので、次回はきっとイチャイチャ成分が沢山あると予想します
今から楽しみですね!
それではまた次回~ノシ
是非皆さんの感想もコメントでお聞かせください^^