GATE(ゲート)自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 第8話「門の向こうのニホン」 あらすじ&感想
特地に派遣された自衛隊、そこで第三偵察隊隊長の伊丹は
エルフ テュカ、死神ロゥリィ、魔道士レレイと出会った
そして大敗を喫した帝国の第三皇女であるピニャ・コ・ラーダは
交渉のため日本へ赴く決意を固めた
彼女の日記にはこう記されている
「世界の堺たるゲートをくぐりぬけると、そこは摩天楼だった」
ついに日本へやってきた特地の人々
まずは立ち並ぶビル群に目を奪われる
ビルの中には自衛隊員と思われる人々の姿が
ゲート周辺のビルにはもう民間人はいないのでしょうか
というかこの人達完全にコスプレ集団にしか見えない(´・ω・`)
公安の駒門という男が接触してくる
駒門は伊丹の経歴を事細かに調べ上げていた
一般幹部候補生課程は同期に怪我人が出たおかげでブービー
民間後の評価は不可にならない程度に可
業を煮やした上官に幹部レンジャーに放り込まれ、なんとか終了
その後何故か習志野に異動、素行に難ありとして三尉にとどめをかけていたが
例の事件のおかげで二尉に昇格した
とのこと
説明ありがとう!
そして駒門は伊丹が『S』という部隊に所属していたという
『S』とは陸上自衛隊初、かつ唯一の特殊部隊である『特殊作戦群』の通称
それがどれだけ凄いことなのかは栗田の反応が語ってくれていますが
ちょっと選抜基準を調べてみただけでも物凄く壮絶なことがわかります
バスからの街並みに興味津々な三人
未来にタイムスリップしたような感覚なのでしょうか
国会にジーンズで行くわけにはいかないのでスーツを購入
とても似合っていますね
参考人招致の間は出張費扱いで一食500円までしか出ないということで、牛丼チェーン店にて食事
テュカ達は慣れたもので箸を使い黙々と食べている
日本の食事を初めて口にするピニャ達は生卵に抵抗があるようですが
いざ口に入れてしまえばこの顔です
後ろのポスターの「食えばわかる」というキャッチコピーまんまですね
ピニャ達は首相補佐官の白百合、外務官の菅原と会談する
交渉に関する様々な取り決めを話し合うという
国会での参考人質疑はTV中継され、その内容を全世界が注目していた
レレイとロゥリィの場違いなコスプレイヤー感がすごい(笑)
自衛隊批判をする気満々の幸原議員
犠牲者を引き合いに出して質問し、自衛隊の責任問題に発展さようとするが
伊丹はそれを上手くかわし、むしろもっと協力な武器が必要だと返す
この人は誰かモデルとなった人がいるのでしょうか
続いてレレイへの質疑
難民キャンプでの生活に不自由がないか
150人もの犠牲者を出した自衛隊の対応に問題は無かったか、と尋ねられるが
きっぱりと無いと答える
続けてテュカへの質疑
まず彼女が本物のエルフだということに世間はどよめく
ドラゴンに襲われた時に自衛隊の対応に問題は無かったか、と質問する幸原議員
テュカは記憶を失っていたのでよくわからない、と答える
そして次はロゥリィの番だが
議員はロゥリィの服装を喪服だと思い、亡くなった民間人の遺族だと勘違いする
遺族の発言を利用して自衛隊を叩く気満々の悪い顔
でもその人はむしろ殺す側なんですよね(笑)
ロゥリィへの質疑
大切な人を失ったのは自衛隊の責任だとは思わないか、との質問に
質問の意味がよくわからない、と答えるロゥリィ
遺族だという前提が間違っているんだから当然ですね
続けて
自衛隊が自身の命を優先して民間人を危険に晒したのではないか
と訊ねる議員
明らかに自衛隊を貶めようとする以外の意図が見えない幼稚すぎる質問に
ロゥリィは口を開けて酷く呆れてしまう
そして大きく息を吸い込みスピーカーが音割れするほどの声量で言う
「あなたおバカぁ?」
急に日本語で喋りだすロゥリィ
伊丹達が難民を盾にして安全な場所に居たなんてことは絶対に無い、と断言する
そして
兵士が自分の命を守る事の何が悪いのか
その兵士達が死んだら誰があなた達を守るのか
という当たり前のことを「お嬢ちゃん」と小馬鹿にしながら議員に言い聞かせる
馬鹿にされた幸原議員は「大人に対する礼儀がなってないようね」と言い
ロゥリィにそのまま「お嬢ちゃん」と言い返す
そしてこの国では年長者を敬うもの、と主張する
言わなきゃいいのに・・(笑)
幸原議員の態度にロゥリィの唇の色が紫に変わり、今にも暴れだしそうなところで伊丹が止めに入る
そしてロゥリィがこの場で一番の年長者だと説明する
彼が止めに入らなかったら虐殺ショーが始まったんでしょうか:(;゙゚'ω゚'):
ロゥリィは961歳、テュカは165歳と聞いて驚愕する議員達
そのあとにレレイが15歳だと聞いてホッとするあたりが小物っぽくて良いですね
レレイは説明する
レレイはヒト種で寿命が60~70歳
テュカはエルフの中でも稀少な妖精種で寿命は永遠に近いと言われている
ロゥリィは元々ヒトだったが亜神となった時に肉体年齢は固定された
通常は1000年程で肉体を捨てやがて神になる、寿命という概念は無い
それを聞いて何も質問する気が起きなくなる幸原議員
こんな世界中に注目されている状況で、恥ずかしげもなく足の引っ張り合いをする議員は打ちのめされて当然です
参考人招致はなんとか無事に終えることが出来た
一方ピニャ達の会談
日本が捕えている捕虜は役6000人
日本側はそれを求めに応じて引渡したいと考えているようだ
ピニャに捕虜解放の功績を上げさせるのは、彼女に今後の交渉人としての地位を確立させようとしているためらしい
テュカ達を乗せたバスとその護衛車の間に無理矢理割り込んでくる車
これはやはり他国がちょっかいを出してきたということでしょうか
しかし公安もこれは予測済みで、バスには誰も乗っていないようです
地下鉄に乗車する一同
地下を走る得体の知れない乗り物に落ち着かない様子
ロゥリィも珍しく動揺しています
電車が揺れて思わず富田にしがみつくボーゼス
そのあとのこの二人の表情
まさかこれは恋愛フラグではないでしょうか
じゃなければわざわざこんなシーン描写しませんよね!
怯えるロゥリィ
あっちの世界では地下はハーディという者の領域だという
以前に求婚されたこともあるらしく相当苦手なようだ
そして駒門と合流し、このまま箱根へ向かう予定だったが
急にロゥリィが電車をもう降りたいと言いだして聞かない
この上目遣いは誘ってる!(゚д゚)
仕方なく銀座で電車を降りた一同
すると銀座~東京間で事故が発生したとアナウンスが流れる
これも他国の工作員の仕業だと見る駒門
そして次はもっと直接的でわかりやすい事をしてくると言う
と、言ったそばからロゥリィのハルバードを強奪しようとする男が現れるが
その重量に潰されて自滅する
よりによってロゥリィを狙うとは運の悪い奴(´・ω・`)
ついでにハルバードを拾おうとした駒門までギックリ腰で退場することに
なにやってんの!(笑)
そして伊丹が皆を連れてきた場所はなんと元嫁のアパート
というか既婚者だったんですね!
こんな場所に姫様を含む異世界人達を連れてきてどうするのでしょう
庶民の暮らしを体験させるという意味ではアリかもしれませんが・・
というかガスが止まってるなら庶民以下だよ!
ここで第8話は終了
日本編面白い!
もうあの姫様が牛丼を食べているだけで面白いです
来週は箱根のようですが、そのうち秋葉原とかも行くのでしょうか
そうなると二次元にハマるキャラが出てきそうな気もしなくもない(笑)
しかし不穏な動きもあって油断の出来ない状況でもあります
そういう意味でもまだまだ目が離せませんね
でもこちら側にロゥリィがいれば大抵の事はなんとかなりそうな気がする(´・ω・`)
ということで今回はここまで!
また次回~ノシ
是非皆さんの感想もコメントでお聞かせください^^