うしおととら 第8話「ヤツは空にいる」 あらすじ&感想
母の事を父に問い詰める潮
母親の事を知りたければ旅に出ろ
紫暮から旅費を渡され、まずは北海道へ行けと言われる
北海道に母の手がかりがあるというのか
それとも行けばすんなり母に会うことが出来るのか
何もわからないまま、一人と一匹は北を目指す
操縦不能に陥る旅客機
そして操縦席を覗き込む得体の知れない巨大な化け物
この顔はホラーすぎます:(;゙゚'ω゚'):
帰れないであろう事を娘に謝るパイロット
そして飛行機は墜落していく
北海道へ行くなら飛行機が一番手っ取り早い
そう言ってロビーで出発時間を待つ潮
そして初めて間近で見る飛行機に、子供のようにはしゃぐとら
すると斜め後ろの席の会話が耳に入る
飛行機事故についてのこと、そして聞き流すわけにはいかない化け物という言葉
男は女の子の父親が死んだのは化け物のせいだと言う
それに聞く耳を持たず去る女の子
とらが言うには、その化け物の名は『衾(ふすま)』といい
空にいて、たまに地上に来て人間をごそっと食っていくらしい
衾は切っても殴っても雷も効かないという
そして苦手なものはお歯黒の歯と沢山の炎
とらは、そんなもの空には無いから戦わないという
機内で再び先程の男と女の子が口論をしている
男が去ったところで隣に座り声をかける潮
流れるように自然なナンパテクニックです(笑)
彼女の名前は『檜山 勇(ひやま ゆう)』
飛行機が出発し動き出す
すると急に怖がり震えだす勇
それを見た潮は彼女の手を握り勇気づける
この画像だと潮が痴漢しているように見えますが悪意はありません(笑)
顔を入れようと思ったら手が切れたんです
本当です
勇の父親は一ヶ月前に墜落した飛行機の機長だった
冒頭のあの人ですね
事故は自衛隊の戦闘機とニアミスしたために起こったとされていて
その戦闘機に乗っていたのが先程の厚沢という男
厚沢は勇の父親の昔の部下だったらしい
勇は厚沢に父を殺されたと思っている
二人が深刻な話をしているのに機内ではしゃぎまくるとら
かわいいけどちょっとお座りしてて!
勇が眠った後で潮の隣に座る厚沢
化け物の事を疑わない潮に、事故の日に何があったのかを語りだす
厚沢の乗った戦闘機のレーダーには何も映っていなかった
にも関わらす前方から勇の父が操縦する旅客機が現れたという
そしてその機体には得体の知れないものが巻きついていた
そんな事を話していると、厚沢が何かの気配を感じて立ち上がる
あの事故の日と同じ圧迫感だという
そして機内に地震のような衝撃が走る
窓の外を見ると緑色の化け物が機体に取り付いていた
だからその顔怖いってば:(;゙゚'ω゚'):
バランスを失い始める機体
戦おうにも槍は荷物に預けてあるので手元に無い
とらは槍を呼んでみろという
潮が集中し槍を呼ぶと、床を突き破って槍が飛んでくる
思いっきり機体に穴空いたけどこのまま墜落するよりはいいよね(´・ω・`)
厚沢が操縦室に踏み込むと、操縦士は既に衾に殺されていた
急遽パイロットの自分が操縦することになる
自分は機外で戦えないので、とらに戦えとけしかける潮
確かにそうするしかないけどひどい(笑)
勇や他の乗客から見ると、急に髪が伸びた少年が独り言を言っているようにしか見えない
しかし獣の槍で尻を刺されたとらは、皆の前に姿を現した後、機上へ飛び出てしまう
衾と対峙するとら
とらは口から炎を吐いて衾の体の一部を燃やし、機体は少し持ち直す
っていうか炎吐けたんかい!Σ(゚д゚;)
だが炎以外は殴っても雷でも全く効果が無く、苦戦するとら
炎はきっと連発できないんですね
衾に傷を負わされながらも懸命に操縦する厚沢
自衛隊に救援を要請するが、レーダーには何も映っていないので信用してもらえない
衾が大量の炎に弱いことを厚沢に伝えると
自衛隊のミサイルを当てればいいと言う
だがレーダーに衾を映さなくては自衛隊からの援護は望めない
そこにとらが現れ、獣の槍ならば機体の壁を透過して攻撃できるから戦えと言う
その時とらの体から何かが落ちる
どうやら衾に食われた人間の遺物のようだ
その中には勇が写っている写真があった
父が衾に食われたという事実を突きつけられ泣き出す勇
勇の涙を見て激怒する潮
自分は機内のとらの尻尾の場所で待機するから
とらは雷で合図しろと言う
父の敵を取るため、潮と共に槍を構える勇
これおそらく攻撃力は何も変わらないと思いますが
彼女に敵を取らせてあげたいという潮の優しさなんでしょうか
予定通り衾を機体に押さえつけ雷で合図するとら
今日のとらは良い仕事しますね
二人が突いた槍は見事衾に命中
やったか!?(フラグ)
槍の力で衾の結界が解け、レーダーで衾を探知することが出来るようになる
槍が命中したのにまだ余力がある衾
やはり炎じゃないと消滅させることは難しいようだ
そこに空自の戦闘機が救援に駆けつける
どうやら彼は厚沢の部下らしい
厚沢はミサイルで衾を撃てと言うが、機体に取り付いたこの状態では撃つことはできない
すると潮がとらに、自分を飛行機の上に連れていってくれと言う
槍で機体に巻き付いた衾を斬るらしい
とらに頭を押さえつけられながら機上に立つ潮
一旦は衾に捕まり縛られるも槍の力で脱出する
そしてとらが炎を吐き衾を機体から浮かせ
その隙に潮が手足を両断する
衾が機体から離れたところに戦闘機のミサイルが命中
炎に焼かれ苦しむ衾だが、最後にこう言い残して消滅する
「その槍が世に出たってことは、白面の者も出てくるって事かよ」
「あいつに会わずにすんで良かったかもな」
また白面の者ですか・・気になりますね
一難去ってまた一難
今度は着陸用の後部車輪が出ないという
うしおはわざと泣き言を言い、とらが嘲笑してくるのを待つ
そして案の定、情けない態度の潮を馬鹿にしてきたとらに潮は言う
「そんな事言ってて、お前にはどうにも出来ねえじゃねえか」
「わかってるって、飛行機持ち上げる事も出来ないなんて笑わねえよ」
そしてトドメに「何が大妖怪だ」と鼻で笑う
潮に見事乗せられて、後部車輪代わりに機体を支えるとら
なんとも単純バカですが、おかげで飛行機は無事着陸します
急いでこの場を去ろうとする潮
別れを惜しむ勇だが、言いたいことを全て飲み込んで笑顔で見送ってくれます
これは惚れたな!(`・ω・´)
この子は今回限りの出演なのでしょうか
せっかく仲良くなったのに寂しいですね
だけど笑顔になってくれて良かった!
ここで第8話は終了
今回のお話なんですが
もしかしてかなり話を詰め込んでいますかね?
画像の取捨選択している時に全く捨てられる部分が無いなぁと感じたもので
原作だと何話分の出来事なんだろう・・
旅に出て最初の飛行機で襲われるっていうのがジョジョ3部のようでしたね
そういえば今回おそらく北海道には到着できていませんよね?
一体どこに着陸したんでしょうか
そしてまた出た白面の者という言葉
妖怪達からもかなり恐れられている存在のようですね
今の潮じゃとても勝てなさそうな評判ですが・・
でも潮の旅はまだ始まったばかり!
今後の彼の成長に期待しましょう
それではまた次回~ノシ
是非皆さんの感想もコメントでお聞かせください^^