ガッチャマンクラウズ インサイト 第6話「engagement」 あらすじ&感想
遂に初の宇宙人首相に選ばれたゲルサドラ
鈴木理詰夢はそれをボス猿の誕生と言っていたが
それは果たしてどういう意味なのだろうか
未だに自分の思い通りに変身できないつばさ
どうやら怒りでカッとなった時は変身できるよう
それを聞いたはじめはこう言う
「つばさちゃんはまだ、ガッチャマンじゃなくて、つばさちゃんなんすよ」
相変わらず説明が下手すぎるよはじめちゃん!
皆のためではなく、自分の感情を一番に行動しているってことですかね
うーん難しい
他にも色々な解釈ができそうですね
もの凄いスピードで書類に目を通し問題点を指摘していくゲルサドラ
これは人間には真似出来ないですね
とても有能っぽいんですけど、私はこれを見て数年前の業務仕分けを思い出しました(笑)
国会で野次に晒されるゲルサドラですが
低レベルすぎる野次にも一つ一つ真面目に返答していきます
ネット用語でいうところの「マジレス」で返された議員はタジタジ
これでは野次る気も起きなくなりますね
議員達の言葉と心がバラバラなことを不思議に思うゲルサドラは
菅山元首相からアドバイスを貰います
良くも悪くも皆が空気を読んで行動しているということ
そしてこの国を作っているのは政治家ではなく、国民みんなだということ
菅やんは真っ当な事を言っていると思いますが
相手がゲルサドラだと曲解されそうで怖いですね
というかゲルのせいで選挙落ちたのに菅やん懐が深い!
庶民と直接触れ合って理解を深めようとするゲルサドラ
この行動自体は素晴らしいと思います
肝心なのは意見の受け取り方ですよね
酔っ払いの愚痴や政治に無知な層の意見を真に受けるとどうなるか・・
ゲルサドラの仕事で長岡の実家に来たつばさ
そこでゆる爺に質問される
「心が一つになるとはどういうことか?一つになれば平和になれるのか?」
つばさは
「皆が分かり合えば争いは絶対に起きない、もしそう思わない人がいたら分かってもらうまで頑張る!」
自分が相手の意見に合わせる気は全く無いんですね・・
分かり合うということは多様性を認めることであって
それは一つになるのとは正反対のことなんですよね
新内閣はなんとゲルサドラ一人でやることに
確かに仕事は異常に早いからこなせそうだけど・・
この新内閣についても国民にスマホ投票で是非を問うのですが
もはやみんなアンケート気分で投票しちゃってますね
そして全ての政策をスマホ投票で決定することになります
国民の大半は政治に無知なのにこれやっちゃダメでしょ・・
年金受給額が倍増、消費税は2%、自動車税や酒税は減額などなど
次々と国民の生活の豊かさに直結するような法案が可決していきます
そりゃあ庶民の意見をそのまま反映させればこうなりますよね
本当に財源は確保できているのでしょうか?
できていても将来的な事は全然考えていないような気がしますね
ゲルサドラにフキダシ様が無いことを指摘するはじめ
皆と同じ色だといいな、と言うゲルサドラ
一見彼は自分の意見が無いように見えますが、実際どうなんでしょうね
カッツェに対しては個人的な感情を抱いてそうな気がしませんか?
完全に大衆の写し鏡というわけでは無い気がします
ガッチャンネルでクラウズとの共存の有用性を説く累だが
国民には相手にされず、とうとう国民投票でクラウズの廃止が決定する
独房の中でそれを聞かされた理詰夢は一体何を思うのか
第6話はここまで
今回もほとんど会話シーンだけでしたね
クラウズの廃止で理詰夢の目的は達成されたように思いますが
ゲルサドラのことはこのまま放置するつもりでしょうか
キャラ的にはこのまま終わるような人じゃないですよね
今後の動きに注目したいところです
それではまた次週~ノシ
是非皆さんの感想もコメントでお聞かせください^^